週末、リングリンクホールで
『Cosmos~光との約束~』
『ウマレカエリ』
という2本の短編映画の上映会があり、行ってきました!
テーマ、制作時期、監督の葛藤・・・などなど
驚くほどにシンクロしている二つの作品。
どちらも、心に闇を抱えた10代の女の子が主人公です。
私はNPO法人の相談員として、日々
10代の子どもたちの悩み相談に乗っているのですが、
この主人公たちのような葛藤を抱えている子が本当に多いです。
家庭にも、学校にも居場所がなくて、毎日つらい。
でも、つらいのは自分が弱いからだ、こんな自分が嫌だ
もう居なくなってしまいたい。だれか助けて・・
そんなSOSが、LINEで毎日たくさん寄せられてきます。
そして、コロナ禍で社会全体がストレスを抱えている今年、
子どもの自殺数は昨年の倍以上になってしまっているそうです。
【小中高生自殺、11月は48人 前年比倍増、高校生が最多】
https://www.tokyo-np.co.jp/article/75785?rct=national
大人も子供も生きづらさを抱えているこの時代、
「闇も、光も、どっちも必要で、どっちも大事。」
「あなたは、ありのままで素晴らしい。」
これらの映画のメッセージが一人でも多くの人に届くことを願ってやみません。
どちらも素晴らしいので、機会があればぜひ見てみてくださいね!
ちなみに、『Cosmos』の近清武監督は、
八ヶ岳Cradleの子どもたちと、とっても仲良し♡
“ボット”という変なあだ名で呼ばれています。
子どもたちに、思いっきり落書きをさせてくれて・・
こんな車に乗っている、素敵な大人です。
原村にお越しの際は、ぜひ「ボットの車」を探してみてくださいね♪